自粛解除でも要注意!「新しい生活様式」に基づいた行動が必要になります。

自粛解除となっても「新しい生活様式」に基づいた行動が必要になります。

5月25日、新型コロナウィルスによる

緊急事態宣言は都道府県すべてにおいて解除され、

私達が頑張ってきた外出自粛も解除されました。

しかし自粛が解除されたからと言って

まだまだ 安心はできません。

政府は、「新しい生活様式」に基づいたうえで、

外出自粛の段階的緩和の目安を発表しました。

4段階のステップを提示し、6月19日以降は、

全国を対象に県境をまたいでの移動の自粛を解除する方針です。

本日は自粛解除後の具体的な「新しい生活様式」についてと

休業要請が解除された主な施設と利用時の注意点についてお話します。

自粛解除後の具体的な「新しい生活様式」

●個々の感染対策

・ソーシャルディスタンスの確保(2m)

・症状がなくても外出時はマスクを着用

・手洗い

・遊びに行くなら屋内より屋外へ

・会話をする際は、真正面は避ける

・帰省はなるべく控える

●基本的な新しい生活様式

・3密(密閉、密集、密接)を避ける

・こまめな換気

・毎朝体温測定し、無理をしない

●日常生活での新しい生活様式

~買い物~

・なるべく一人で すいた時間に

・通販も利用

・キャッシュレス決済の利用

・レジに並ぶ時も身体的距離の確保

~食事~

・持ち帰りやデリバリー

・大皿は避けて個別に

・食事中のおしゃべりは控える

~娯楽・スポーツ~

・公園はすいた時間、場所を選ぶ

・予約制にしてゆったりと

・歌や応援は十分距離をとったり、オンラインの活用

~冠婚葬祭~

・大人数での会食は避ける

・発熱や風邪症状がある場合は参加しない

●働き方のスタイル

・テレワークやローテーションで勤務

・時差出勤

・会議や名刺交換はオンラインで

・オフィスは広々と使う

●休業要請が解除された主な施設と利用時の注意点



自粛解除に伴い、これまで休業していた施設を利用する機会も

少しずつ増えてくるかと思います。

ここからは、休業要請が解除された主な施設と利用時の注意点

についてお話しします。

■美術館・博物館

・混雑する時間帯は避け、人との距離を2m以上とる

■図書館

・ガイドラインが作られていて、

返却した書籍は24時間以上放置しておくことになっている

・不特定多数が利用するであろう、雑誌や新聞などは

極力避ける

■体育館

・ボールを共有する競技は顔を触らない

・更衣室やドアノブなどを触ったら 必ず手洗い

・換気をしながら行う

■映画館・劇場

・極力飲食は避ける

・混雑を回避する

■カラオケボックス

・一人なら問題なし

・複数人で行くのは極力避ける

■ネットカフェ・漫画喫茶

・密閉空間で換気も悪いため極力さける

■ボウリング場

・混雑を回避する

・プレー中は顔を触らない

・プレー後は手洗い

・できればmyシューズ、myボール持参

■公園・遊園地

・混雑を回避する

・遊具や手すりに触れた後は必ず手洗い

・他の人との距離を保つ

■居酒屋

・密集している時間は避ける

・距離をあけたり、隣に座る

■公衆浴場・温泉

・県をまたいでの利用は避ける

・更衣室やドアノブに触れたら手を洗う

■登山

・県をまたいでの登山は避ける

・公共機関を利用せず、自家用車で

まとめ

自粛解除になったのは、これまで私達が

それぞれ、様々なことを我慢したり、

「新しい生活様式」を確立してきたからです。

自粛解除後は、気の緩みがでないように、

さらに「新しい生活様式」を遂行していく必要があります。

自分と自分の大切な人を守るためにも、第2波への備えとしても

引き続き警戒していきましょう。