イレットペーパーには、香りつきのものがありますよね?
ほのかな花やフルーツの香り、様々な香りのトイレットペーパーが販売されています。
どのようにして、この香りをつけているのかと、香りつきのトイレットペーパーは自分でも簡単にできてしまうので作り方もお伝えいたします。

香りつきのトイレットペーパー

香りは、トイレットペーパーからではなかった!

市販の香りつきのトイレットペーパー、トイレットペーパーに香りをつけているのではないのです。

ペーパーに直接吹き付けているのではなく、メーカーによっても違いますが、紙に直接ではなく、トイレットペーパーの芯の外側や内側に香りをつけています。メーカーによっては、芯を作る時に香りの成分も一部混ぜて作ることもあるそうです。

その香りが、パッケージの中で紙に移っていっていくのです。

紙に直接香りをつけていないのであれば、衛生的にも安心できますし、肌への影響も心配なさそうですね。

 

トイレットペーパーに使われている香料は、約500種類の「合成香料」という液体から調合されています。

トイレットペーパーはお肌に触れる商品ですので、人体に影響の出ない香料が使われています。

香りつきトイレットペーパーが生まれた背景は?

では、どうしてこうした香りつきのトイレットペーパーが生まれたのでしょうか?

香りつきトイレットペーパーが増え始めたのは、1990年頃からと言われています。
それまでは今のように水洗トイレではなく、汲み取り式トイレが主流でした。
そのためトイレに置く芳香剤として強い香りのものか、消臭剤などを置くというお宅が多かったのです。

水洗トイレが普及してきたことで、強い香りが必要なくなり、ほのかなトイレットペーパーの香りで充分となったらしいです。

つまり、『トイレの芳香剤』の代わりなんですよね。

 

香りつきトイレットペーパーは、トイレに芳香剤を置かなくとも、ほのかな香りがトイレに漂うようように作られているのです。

自分でも作れる香りつきトイレットペーパー

市販の香りつきのトイレットペーパーには、多くの種類がありますが、香りが強すぎたり、好みの香りのものがないという人もいらっしゃると思います。

また、いい香りのついたトイレットペーパーとなるとお値段も高くなってしまいます。

 

それなら、自分で好みのアロマスプレーや香水などを使って、香りをつけてみませんか?

トイレットペーパーに香りをつけるのは、とてもカンタン♫
ペーパーの心の内側に、直接スプレーするだけ!です。
香水なら、3プッシュほど。

 

余った香水やアロマオイルを活用すれば、コストパフォーマンスもいいですよね。

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自分の好きな香りをほのかに漂わせて、快適なトイレ空間を作れます。

使っているうちに香りが消えてきたら、またスプレーを追加してみてください。