Q&A
皆さんが普段何気なく使用しているトイレットペーパー。
トイレットペーパーは、私たちの暮らしになくてはならないアイテムですよね。
ここで皆さんは、このアイテムについてどれくらいご存じでしょうか。
今回は、クイズ形式でご紹介していきます。

トイレットペーパークイズ

Q.1世界中には様々な人々が暮らしていますが、トイレットペーパーを使っているのはどのくらい?

地球 子供 イラスト
1: ほとんど全員
2: 3分の2
3: 3分の1

A.1
答えは3。
びっくりする方も多いかもしれませんね。
実はトイレの後に、水を使用したり砂を使ったり様々な方法で後始末をしている人々がいます。そのため、世界中でトイレットペーパーを使用している人は、全体の3分の1しかいないのです。

Q.2日本人は、一人1日平均どれくらいのトイレットペーパーを使っている?

トイレットペーパー メジャー
1: 1メートル
2: 4メートル
3: 9メートル

A.2
答えは3。
平均すると一人1日約9メートルも使用しているんです。びっくりしますね!日本人が1日に使うトイレットペーパーを全部つなげると、地球を10周以上する長さになるんだとか。また、一人が1年間に使う量は約55ロール。かなりの量だと思いませんか?

Q.3一人当たり いちばん多くトイレットペーパーを使っている国はどこでしょうか?

where
1: 台湾
2: アメリカ
3: 日本

A.3
答えは1。
トイレットペーパーを使う量が最も多いのは、台湾、次いで日本、アメリカの順になっています。ただし、日本人が使うトイレットペーパーの量は、この20年で5倍にも増えているそうです。ちなみにティッシュペーパーを使う量は日本がダントツで1番です。

紙を無駄にしないために、どんなトイレットペーパーがあるの?


紙を無駄にしないために、環境のことを考えた商品があります。
そうした商品には、「エコマーク」がついています。
商品の種類によって、エコマークをつけられる基準があり、その基準をパスできたものだけがエコマークをつけることができます。
環境にやさしい商品を選ぶ目安として、エコマークを見つけてみましょう。

そもそも、紙は再生してリユースすることができますよね。
その一方で、トイレットペーパーやティッシュは、一度使うともう捨てるしかありません。つまり、再生できない使い捨ての紙ということになります。
そのため、まずは無駄遣いをしないよう心掛けることが大切になります。
また、トイレットペーパーやティッシュを作るときには、原料に再生紙を使うことがとても重要です。

そこで、トイレットペーパーやティッシュについているエコマークをよく見てみてください。
パッケージ等に「100%再生紙」や「古紙パルプ配合率100%」などと書かれているものがあるかと思います。
これは、本や雑誌、新聞紙や紙パック等をリサイクルした再生紙だけを原料としているという目印です!

まとめ

物価高になって、食品や日用品の価格もどんどん上昇してきています。
節約だけでなく、環境のことを考えるという側面からも、地球にやさしいものを使用したり無駄遣いを減らしていけるといいですね。