
名入れboxティッシュの基本である、「印刷方式」や「色数」、「データ形式」を解説していきます。
名入れboxティッシュの基本の3点については、以下のとおりです。
「印刷方式」・・・オフセット印刷orオンデマンド印刷
「色数」・・・CMYK 4色のフルカラー
「データ形式」・・・Adobe Illustrator
初めて作成するという方は、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
名入れboxティッシュの基本|印刷方式・色数・データ形式は何がいい?

名入れboxティッシュにおける基本的なこととして、「印刷方式」や「色数」、「データ形式」を理解しておくことが大切です。
「印刷方式」
名入れboxティッシュの印刷方式は、主に以下の2つが採用されます。
【オフセット印刷】
オフセット印刷とは、「版」にインキを塗布してから、ゴムのブランケットに一度転写し、そこから用紙に印刷する方式のことです。
オフセット印刷は、現在主流とされる印刷方法で、高品質な仕上がりが特徴です。大ロット(大量部数)の印刷物を作成する際に適した印刷方式で、コストパフォーマンスが高いと言えます。
ただし、印刷用の型である版を作成する必要があるため、小ロット(少量部数)注文の場合ですと割高になってしまうこともあります。
【オンデマンド印刷】
オンデマンド印刷とは、「版」を作成せず、デジタルデータから必要なときに必要な部数を印刷できる印刷方式のことです。
版を作成しなくても良いことから、小ロット(少量部数)の注文や短納期、個別のカスタマイズが必要なケースに最適です。
ただし、一般的にオフセット印刷よりも品質が劣るとされる場合があります。
「色数」
名入れboxティッシュを作成する際の印刷の色数は、CMYK 4色のフルカラーです。
CMYKとは、印刷物で使われる色の表現方式のことです。「シアン(Cyan)」「マゼンタ(Magenta)」「イエロー(Yellow)」「ブラック(Black)」の4色のインクを混ぜ合わせて色を表現します。これは「減法混色」と呼ばれ、インクを重ねれば重ねるほど色は暗くっていき、全てが混ぜ合わさると黒になる仕組みになっています。
一般的に名入れboxティッシュの多くは、箱の全面フルカラー印刷に対応しています。
また、単色・特色印刷も可能です。これは、特定の黒1色のみや指定のDIC色などだけを使用する印刷方式です。シンプルな企業のロゴや文字のみのデザインにおすすめです。また、フルカラー印刷では表現しにくい鮮やかな蛍光色などを表現したいケースにも利用されています。
「データ形式」
名入れboxティッシュの印刷デザインデータを入稿する場合、一般的には「Adobe Illustrator」が推奨されている形式となっています。こちらは、ほとんどの印刷会社が推奨しています。その理由は、画像ではなく、点の座標とそれを結ぶ点で構成されているデータである、ベクターデータであるため、拡大や縮小した場合でも画像が粗くならずきれいに印刷できるからです。
このほか、Illustratorで作成したデータをPDF形式で保存したものを入稿できる場合もあります。ただし、この場合編集の自由度が低くなってしまうため、事前に印刷会社への確認が必要になります。
画像データの注意点として、JPEG, PNGなどは、解像度が低い場合、印刷した際に粗くなってしまうこともあるということを覚えておくと良いでしょう。
データ入稿時には、フォントのアウトライン化や色の設定など、依頼する印刷会社のガイドラインに従うようにしましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
名入れboxティッシュが販促品として人気がある理由
☑自由にデザイン可能で、さまざまな形で宣伝可能!
☑イベント会場でしっかりと目立つ!
☑生活必需品でどこでも使えるから喜ばれる!
生活必需品として、どこでも使えるboxティッシュは、販促品として受け取った人から喜ばれる品です。
広告面が広く確保できるため、イベントの景品や開店記念、企業の宣伝にも最適です。
関連記事「初めてのオリジナルboxティッシュ制作ガイド|発注~納品までの流れをご紹介!」
まとめ
今回は、名入れboxティッシュを作成するにあたっての基本についてご紹介しました。
「印刷方式」・・・オフセット印刷orオンデマンド印刷
「色数」・・・CMYK 4色のフルカラー
「データ形式」・・・Adobe Illustrator
しかし、名入れboxティッシュを初めて作成される方にとっては難しく感じてしまうこともあるでしょう。
弊社では、注文から商品お届けまで、しっかりとサポートいたします。
気になる方は、こちらからお問合せくださいませ!
#名入れboxティッシュの基本 #名入れboxティッシュ印刷方式色数データ形式 #オフセット印刷 #オンデマンド印刷 #CMYK #Adobe Illustrator #宝箱ボックスティッシュ


