ティッシュ 値上げ
2023年1月~2月にかけてティッシュの再値上げの発表が相次いでいます。
2022年から値上げが続いているティッシュですが、大手製紙メーカーでは値上げ幅が大きくなるとしています。
値上げの原因は以下のようなものが挙げられます。
・原料高
・輸送コスト高
・円安
詳しく見ていきましょう。

ティッシュの再値上げはいつから?

2023年1月 カレンダー
大手製紙メーカーは、2023年1月からティッシュの値上げを発表しています。

王子ネピア‥‥2023年1月21日~
カミ商事‥‥2023年1月出荷分~
大王製紙‥‥2023年1月21日~
日本製紙‥‥2023年2月1日~

ただし、発表されたこの時期よりも商談等によっては値上げが遅れることもあります。

ティッシュの値上げ幅は?

2023年のティッシュの値上げ幅は、なんと20%以上。
たとえば、これまで5個パック240円で買えていたティッシュが20%値上げとなると300円になります。
日本人のティッシュ消費量は、世界一位と言われているため、20%の値上げは家計にじわじわと影響を及ぼしていくでしょう。
ちなみに、2022年の値上げ時には15%の値上げでしたので、そこからさらに20%の値上げとなることから大幅な値上がりということがわかります。

ティッシュの値上げの原因とは?

円安
では、そもそもティッシュの値上げの理由は何なのでしょうか。

〇原料高

〇輸送コスト高

〇円安

値上げの原因は、上記の3点が挙げられています。特に2023年の値上の場合は円安の影響が大きくなっています。
そもそも、原料自体が高騰していることに加えてガソリン等の燃料費の値上げによって輸送費などもアップしているのです。
また、ウクライナ問題やコロナウイルス、円安の影響によって副資材であるフィルムやカートン、ダンボールなども高騰しており、コスト増も挙げられます。
製紙メーカーは原材料(木材チップ・石炭・石油など)は輸入に頼っていることが多く、円安がそのままティッシュ製造に影響を及ぼしているようです。
今後も円安は続く傾向にあると言われているため、ますますティッシュの価格は上がっていくかもしれません。

まとめ

今回は、2023年1月以降のティッシュの値上げについてお話してきました。
ティッシュは、日本人にとっては生活に欠かせない必需品であるため、値上げは家計に打撃を与えていくことになるでしょう。
少しでも節約できる方法を考えて実践していきたいものですね。