以前にも、キッチンペーパーの使い方をご紹介いたしましたが、今回はキッチンペーパーを調理で使うことで料理がグンと美味しくなるワザをご紹介していきます。

キッチンペーパーは、キッチンになくてはならない便利なアイテムなので、使いみちを増やして活躍させてあげてください。

調理で役立つキッチンペーパー

落し蓋の代わりに使う

キッチンペーパーは、落とし蓋の代わりに使うこともできます

落とし蓋は、鍋よりも一回り小さい蓋のことで、鍋に入っている材料の上に直接置いて使います。

煮物や煮魚などを美味しく、見た目もよく仕上げるのに欠かせないのが落とし蓋です。

 

この落とし蓋は、鍋によって大きさ変わってしまうし、洗うのも面倒ですよね。
クッキングペーパーなら大きさも自由自在で、使い捨てることもできます。

煮物を作りながら、アクを吸う効果もあり、一石三鳥です!

 

ただし、そのまま乗せてしまうと、キッチンペーパーが沸騰した時に浮いてしまうので、菜箸でいくつか穴を開けておくのがコツです。

豆腐の水切りに使う

キッチンペーパーで豆腐を包んで、電子レンジで水切りすることで、水切りの時間を短縮することができます。

【やり方】

1.キッチンペーパーを2枚重ねにし、豆腐1丁を包む

2. ペーパーの重なっている方を下にし、耐熱皿にのせる。ラップなしで(500w)で3分チンする。

時短で行うには、このレンチンをすると簡単にできます。
一般的には、キッチンペーパーに豆腐を包んで重しをしたら30分ほど置きます。
レンチンの方法の場合は、わずか3分でその2/3位の水分を取り除くことができてしまいます。

焼き魚を焼く前の下ごしらえに

流水で3秒パッと水で流して、魚を軽く洗って、キッチンペーパーで水分を素早く、しっかり取りま。

下ごしらえをきちんとすることで、お魚の臭みがとれたり、うま味が増して格段に美味しくなります。

 

貝類についても、このワザを使って下ごしらえをしましょう。

牡蠣の下ごしらえ

肉を焼く前の下ごしらえに

ステーキなど厚めの肉を焼く際にも、まずキッチンペーパーを使って全体の水分をよく拭きましょう。

この一手間が肝心です!

 

余分な肉汁を拭き取ることで、肉の旨味や香りを逃さず、キレイな焼き色に仕上げることができます。

揚げ物の油切りに使う

揚げ物の油切りにも、キッチンペーパーは大活躍です。

揚げ物をあげたあとに、お皿の上にキッチンペーパーをしき、その上に揚げ物をのせて油を切る。

これは、やっている人も多いと思います。

 

実は、もう一つのワザをプラスするとさらにサクサクに仕上がります♫

「魚焼きグリル」の網の上に、揚げ物を置いて、網の下にキッチンペーパーを敷く。

これで、出来上がりがさらにアップしますので試してみて下さい。

サラダスピナーの代わりに使う

水で洗った野菜などの水切りにも活躍します。

サラダの水切りには、サラダスピナーがなくても大丈夫です。

ボウルやざるにキッチンペーパーを敷き、そこに洗って軽く水気を切った野菜を入れて、両手で軽く上下に揺すればOK。

 

キッチンペーパーが、余分な水分を吸ってくれますよ。

料理や食材を電子レンジで温める

電子レンジで料理を温める際は、容器のフタ代わりに湿らせたキッチンペーパーを使いましょう。

ラップをかける場合は、その内側にキッチンペーパーを使って。

水分が蒸発しすぎて、パサパサになるのを防いでくれます

 

野菜などを電子レンジで調理する際にも応用できます。

特に、さつまいもに使うと効果バツグンです。

そのままラップだけでレンチンすると固くパサパサなのが、しっとり出来上がります。

さつまいもをレンチン

 

弊社でもキッチンペーパーの取り扱いがありますので、ぜひこちらから覗いてみてください。