トイレットペーパーには、表と裏があるということをご存じでしょうか?

表側で拭いたほうが肌触りがよく、気持ちいいのです。

イレットペーパーの「表」と「裏」を知って、快適なトイレタイムをお過ごしください。

トイレットペーパー どちらが表?裏?

トイレットペーパーの表裏は、こうして見分ける

毎日のことで、表裏を意識することなくお使いになっているかもしれません。

トイレットペーパーは、手で何巻きかしてから切り取って使っているはずです。

 

実は、トイレットペーパーはロールの外側が表なんです!

 

 

市販のトイレットペーパーは、肌ざわりの良さを出すために、様々な工夫がほどこされています。

その1つとして、紙を薄くして細かくウェーブを入れる加工があります。

これによって、厚手感が増してふんわりとした肌触りを得ることができます。

 

さらに、細かく入れたウェーブを優しく伸ばしながらエンボス加工をします。

エンボス加工というのは、凸凹模様の金型にペーパーを挟み込み、表面を凸凹にする加工をいいます。

 

エンボス加工には様々な模様があって、一般的には凸凹が細かいほうが柔らかくなります。

トイレットペーパーは、エンボス加工により凹面となった、ツルツルしているほうが肌触りがいいので、凹面がロールの外側に来るように巻いてあります。

 

トイレットペーパーはデリケートゾーンを拭くものなので、肌触りが優しい表面で拭いた方がいいですよね?

ちょっと意識して、表側で拭くようにしてみてはいかがでしょうか?

トイレットペーパーの表と裏

シングルロールとダブルロールでは、違う

実は、これまでお話ししてきた表と裏の話はシングルロールのみです。

ダブルロールは、表裏がありません!

 

ダブルロールの場合は、それぞれの凸面が内側になるように2枚のトイレットペーパーを重ねているため、どちらも「表」なんです。

つまり、のトイレットペーパーを使っている場合は、表裏を気にして使う必要はありません。

 

ダブルロールは、2枚のトイレットペーパーの凸面の間に空気が入り込むため、シングルロールより、さらにふんわり感がアップしているんです。

 

お尻に優しい肌触りのものを使いたいという方は、ご自宅のものはダブルロールを使っているかもしれませんね。

 

けれども外出先などで、トイレットペーパーを使う時には、シングルロールのトイレットペーパーの時も多いと思われますので、表裏を気にしてから拭くようにしてはいかがでしょうか?